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調子がいい

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 6月 8日(金)10時45分35秒
  最近、創作の調子がいい。
この一週間で、ショートショートのアイデアが三つも浮かんだ。
小説も一作書いている。

先月は、全然、思いつかなかったのに。
夜中に寝ていて、うつつの状態で、「あんたは、どんな小説が書きたいの?」と、
相変わらず、自問自答しているときに、自分の心の中で本音が出た。

「もの造り」の話を小説にしたいと思ったのだ。
たとえば、テレビ東京でやっている「ガイヤの夜明け」「カンブリア宮殿」などのもの造り。
こんなのを小説にしたいと思ったのだ。。
企業小説?
そんなんじゃない。

黒沢明の自伝「蝦蟇の油」、「イングマル・ベルイマン自伝」「エリア・カザン自伝」
などの映画監督の自伝で描かれるような映画製作。

ビートルズのレコーディングに携わったエンジニアのジェフ・エメリック著
「ビートルズ最後の真実」に描かれるスタジオでの音作りの過程。

バルガス・リョサ「若き小説家にあてた手紙」、スティーヴン・キング「小説作法」、
ディーン・R・クーンツ「ベストセラー小説の書き方」で紹介されてる様々な小説技法。

誰もがやったことのない方法で、無から有を作り出す話が、私は大好きなので
それを物語にしたくなった。

こんなもの小説になるのかな思ったが、夢うつつの状態の夜中の三時から起き出したら、
筆が止まらなくなった。
自分の中のたまったものを、吐き出すように言葉が出てきた。

小説を書くには、なにを一番に題材にするかという問いに対して、
大抵の作家は、「自分が一番書きたいことを書くこと」だとしている。
その小説の一番の読者は自分だともいう。

自分の中で、「小説とはこれだ」というイメージがあって、
たとえば「文芸もの」「青春もの」「歴史もの」「推理小説」「SF」などがあって、
それに当てはまらないものは、邪道のような気がした。
本当に書きたいことを、心の隅に押しやっていたような気がする。

スティーヴン・キングが高校生のころ、先生たちをパロディー化して小説を書いて、
同級生たちに絶賛をあびた。すると一部の先生からクレームが来て、
「あなたは才能があるのに、どうしてこんな下らないものを書くの」と問われて、
長い間自己嫌悪に陥ったと「小説作法」に書いてあった。
なぜなら、それしか書けなかったからだ。

ベストセラー作家にになってからのディーン・R・クーンツも高校時代の恩師から、
「そろそろ、まともな小説を書きなさい」と忠告を受けたらしい。

教養人からは、SFやホラーは文芸作品に比べて見下げられいるからだ。
キング以前のホラー作家で、最後まで全うした者はいない。
なかには餓死した作家もいるぐらいだ。
キングがプロとして三作ぐらい書いたころ、編集者から上記のような忠告を受けたという。
このままホーラーばかり書いていたら、餓死する可能性が高い。

でも、キングもクーンツも自分のほんとうに書きたい小説を書いて成功した。

しかし、自分の本音を引き出すのは難しい。
自分自身に嘘をついているかもしれないからだ。


 
 

津波

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 5月29日(火)04時13分28秒
  夕べ、夢を見た。
あまりにも生々しかったので、ここに記す。

山の頂上から、下界を見渡していた。
標高は500mくらい。
万里の長城のような石垣の手すりの壁から下を覗いていた。
石垣の手すりは、防波堤のように見えなくもなかった。

ちょっと、目を話したら、突然、その防波堤のような石垣に巨大な水しぶきが上がった。
一瞬、なんのことか分からなかった。
それとともに、まわりが「あっ」と言う間に海にのまれた。

自分の周りは、島ひとつない黒い水平線の見える、どんよりとした海になっていた。
「これは津波ではないのか」と、思った。

夢だった。
わずか、二、三秒間の夢。
ただそれだけを現した夢だった。

これは、未来の鳴門の出来事?
東北大震災の津波を経験した何かが、私にテレパスを送ったのか?

あまりに衝撃的な夢だったので、ここに記す。
 

がんばろう

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 5月19日(土)04時06分31秒
  今、久しぶりに小説を書いているけれど、なかなか書けない。
どんなに頑張っても、一日原稿用紙三ページから五ページ程度。
非常に絶望的な気持ちになる。

スティーヴン・キングの「小説作法」の裏表紙に、
「文章は飽くまでも血の滲むような、一語一語の積み重ねである」
と書かれていた。

一日原稿用紙三枚しか書けなくても、一週間積み重ねると、それなりに小説になっている。
いま、読み返してホッとしている。
「いけるかもしれない」
と少し希望が湧いてきた。

がんばろう。
 

Re:おひさしぶりです

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 4月29日(日)09時31分44秒
  おひさしぶりです、オババさん。
読んでいただいてありがとうございます。

実は、この四月、二年半前に入選したショートショートが文庫本になったのですよ。
小説現代で2009年に入選した作品ばかり集めた文庫本です。
「ショートショートの花束 4 」

何回も当選する人は、どんな風に作品を作っているのか興味があって読んだのですが、
面白い作品は短く簡潔。
作品は原稿用紙5ページまでと制限があるのですが、
面白いのは1~2ページぐらいでまとめていますね。

でも嬉しいことが二つ重なって、がんばろーって思っています。
オババさんもどうですか。
頭の体操になりますよ。

私の場合は、ドライブ中の妄想が多いです。
机の前ではぜったに、いいアイデアは出ません。
たとえば、嫌な事があったとき、「あいつが、こんな風になればいいのに」
と思うときがあると思うのですよ。
そしておちょくったことを妄想する。
あるいは、「原子力にわかるエネルギーが日本で発見されたり、発明されたらいいのに」
それはどんなエネルギーだろかとか妄想する。
その妄想をドライブ中にいろいろ続けると……。
てな感じです。

ふとしたきっかけで入った妄想が、
「あっ、これショートショートになるんとちゃうかな」
と思ったらすぐ書きはじめる。
そんな感じです。
 

ありがとう

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 4月28日(土)09時10分42秒
編集済
  たけぞーさん、ありがとうございます。
でも褒められるほどでもないのです。
三年ぐらい、毎月投稿し続けた結果です。
年に十二回チャンスがあるというのが魅力ですし、
手塚治虫氏が「長編を書くには、四コマ漫画の修行が大切」
というのを読んで、ショートショートがそれにあたるかなと、
思って書き続けました。

この十三年間、小説を書き続けて、確かだと思うことは、
「継続は力なり」
ですね。才能じゃない。
むかし、今東光という作家が、週刊プレイボーイに連載していた、
「極道辻説法」という人生相談の中で悩みに答えていたことをいつも思い出します。
相談者は、高校生で、小説を書いているといつもバカにされていると相談していました。
東光先生は、「いまやっていることが作家になる道。みんなに笑われ、
親の反対の中でコツコツやる以外なにがある? 今やっていることを何十年も続け、
耐えられることが問題だ」と答えています。
これをすれば成功するという保証のない世界だけど、それでもただ続けるしかない世界。
継続だけが頼りです。
 

おひさしぶりです。

 投稿者:オババ  投稿日:2012年 4月22日(日)11時49分42秒
  うや撫養さん、おめでとうございます!
待ちに待った「入選作」を読む事が出来ました!
なにせ図書館から借りるので一ヶ月遅れなんですよ。

私はSFチックなショートより、こういうのが読みたいですね。
他の二名の方のは途中でハハ~ンと感じましたが
うや撫養さんの作品はわかりませんでした。
オチが解って読み返すと納得です(伏線)
面白かったです!また読みたいですね~!
よろしくお願いします。
 

おめでとうございます。

 投稿者:たけぞー  投稿日:2012年 4月13日(金)14時05分38秒
  うや撫養さんおめでとうございますm(_ _)m
夢に一歩二歩と前進ですね。
羨ましいですo(^▽^)o
私もフェイスブックの書き込みで毎日文に接して文力鍛え中です(^-^)/
二人の道がいつか重なる日を心待ちにしています。
うや撫養さんの背中は遠すぎて霞んで見えますがσ(^_^;)
 

やったーー

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 3月30日(金)15時03分30秒
編集済
  待ちに待った入選。

小説現代四月号のショートショートコンテストで入選した。
平成二十一年九月号以来からだから二年半ぶり。
作品の題名は「小説の感想屋」

阿刀田先生の評は「最後の一文の寓意性、これを評価しよう」だった。
でも、「この仕事がどう成り立つのか、説明が欲しかった。リアリティが欲しかった」
と手厳しかった。

でも嬉しい。非常に気持ちが乗っていたし、集中した作品だったからだ。
アイデアよりも、気持ちで書いた作品。
来月はどうだろう。次の作品も、集中して書いた自信作。
どうか入選して。
 

(無題)

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 3月18日(日)23時52分40秒
  スティーブン・キングの「シャイニング」を読む。

大変怖かったが、面白いことも確か。
ホテルの最後のシーンは、十回ほど繰り返し読んだ。
何度も読んでも、把握の難しいラストだった。

父親に憑依したものは何者だったのか。
ホテルの崩壊は、父親に酒を飲ましたものだから、
父親がボイラーのことを忘れてしまったのだ。

キューブリックの映画「シャイニング」との違い。
小説の方は心理描写が多く、特に父親のジャックの心理描写に多くを取られている。

映画では、その心理描写を徹底的に排除して描いているのではないかと思う。
ヘミングウェイの短編「殺し屋」のように説明のない作品に仕立て上げている。

キューブリックは、なぜ、そんな作品にしたのか?
映画のラストで、父親はホテルの一部となっている。
 

(無題)

 投稿者:うや撫養  投稿日:2012年 3月 7日(水)03時08分32秒
  デイヴィッド・ゴードン著「二流小説家」がきわめて面白いので、一気に読むのがもったいない。
毎日、一節づつ読む。

同時に、スティーブン・キング著「スタンド・バイ・ミー」も毎日一節づつ読んでいる。
さらに、エラリー・クイーン著「十日間の不思議」も今日から、毎日一節づつ読む。

スティーブン・キングはホラー作家。
どこが面白いのか分からなかったが、人物描写に妙があることを、
ディーン・R・クーンツ著「ベストセラー小説の書き方」で知った。
クーンツが言うには、「性格描写が、作品の信憑性を高めるのに大いに役立っている」
という。

キングの作品は、ホラーを読むのでなくて、人間を読むということに気が付いて、
作品が一変して見えた。
登場人物の性格描写とか、動機づけは、
その両親がどんな人物だったかに強く影響されることを教えてくれる。
スタンド・バイ・ミーの主だった少年たちの父親は、子どもを暴力で虐待する者が多い。
あるいは、両親の愛が兄に向けられている少年。

そういった環境、あるいは状況が、その少年の性格にどのような影響をあたえるか、
キングは考えながら小説を書いているように思える。

登場人物を考える場合、その両親がどのような存在かを考えないと、
信憑性のある登場人物の行動の動機を表現できないような気がする。
両親の職業、性格の設定は極めて重要な気がする。
 

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